今回のご依頼は、MacBook 2016年モデルに炭酸水をこぼしてしまい、起動しなくなったものです。代理の方が、お持込されました。

ご依頼主様は、大変お忙しい方で、このマシンを持って全国飛び回り講演活動などをされている方で明後日にどうしても必要な資料が入っているので、データだけでも復旧したいとのご要望でした。

早速、分解をしていきます。

魚をさばく様に、2枚おろしにして分解を薦めていきます。赤丸の部分は、バッテリーとの接続部分を専用ピックで断線している様子です。MacBookの構造は、何回見て計算されつくされて、慎重に作業する必要があります。

ケーブル類も話、ロジックボード部分、ボトムス部分、アッパー部分の3つに分けて洗浄作業を行います。

写真では分かりにくいのですが、光っている部分は水分を含み反射しています。

こちらの写真も光っている部分には水分を含んでいます。

洗浄・換装後、チップコンデンサなどの電圧を測り、異常がないことを確認します。

それでは、組上げて、スイッチオン………………………

画面が真っ暗、ファンもないので、起動しているかも分かりません。
液晶ディスプレイの不具合の可能性もあるので、外部出力のセットをし、
再度、スイッチオン………………………

外部出力でログイン画面が表示されました!!!!!!!これで、大事なデータだけは、守ることが出来ます。

ご依頼主様にも大変ご満足頂きました。
お話をよくよくお聞きしましたら、液晶の筋などたまにはいり、不具合を少し抱えていたとの事でした。

パソコンドック24 都城店で、マック・ウィンドウズの水没復旧事例もたくさんございます。もし、水没などトラブルがあった場合は、電源をすぐ切って頂き、お電話ください!