こんにちは。パソコンドック24 宮崎・都城店です。
今回は、アップル MacBook Pro 13インチ M1 2020の液晶破損に伴う、液晶(ディスプレイユニット)丸ごとの交換事例をご紹介いたします。
お持ちいただいた時の状況
お持ち込み時の状態を確認すると、画面中央から右側にかけて激しい表示不良が発生していました。
縦や横に無数の線が走り、液漏れのような黒い部分も見受けられる状態です。

MacBookシリーズは液晶パネルが非常に薄く繊細なため、わずかな衝撃や圧迫でもこのような破損につながることがあります。
分解・交換作業
MacBook Proの液晶交換は、内部の基板にアクセスする必要があるため、慎重に分解を進めます。
専用の工具を使用して、本体底面のネジを取り外します。

MacBookの裏カバーは非常に精度が高くぴったりとはまっているため、内部を傷つけないよう慎重に開けていきます。

作業中のショート事故を防ぐため、まずはロジックボードに接続されているバッテリーコネクタを物理的に遮断し、放電を行います。
液晶上半身を分離させるために、ヒンジ付近にあるアンテナバーを固定しているネジとバー自体を取り外します。

これにより、液晶と本体を繋いでいるヒンジのネジや液晶ケーブルにアクセスできるようになります。
本体(下半身)とディスプレイ(上半身)を固定しているネジをすべて外し、慎重にスライドさせて上半身のみを完全に分離させます。

取り寄せた新品の液晶上半身を逆の手順で組み付けていきます。
修理完了・動作確認
新しいディスプレイを取り付け、電源を入れたところ、ログイン画面が無事に鮮明に表示されました。

表示の乱れや色むらがないことを確認し、カメラやWi-Fiの動作チェックも行います。
最後に、本体外装および画面を丁寧にクリーニングし、ピカピカの状態で都城市内のお客様へご返却いたしました。

「買い替えも覚悟していたが、元の環境のまま直って本当によかった」と、大変お喜びいただけました。
スタッフからのアドバイス
MacBook Proは非常に高性能で美しいデザインですが、その反面、ディスプレイの薄さは驚くほどデリケートです。
「キーボードの上に付箋や小さなゴミが載ったまま閉じてしまう」
「カバンの中でノートなどの荷物に強く圧迫される」
といった日常の何気ない動作が故障の原因になることもあります。
もし、大切なMacBookの画面が映らなくなったり、割れてしまったりした場合は、ぜひパソコンドック24 宮崎・都城店へご相談ください。